ノンアルコールビールが初めて発売されてからかなりの年月が経つ。
私は、甘くなくカロリーゼロのノンアルコールビールをジュース代わりによく飲む。
普通のビールは、大手3社ともほとんど味が変わらないし原材料も一緒。
ノンアルコールビールは、メーカーによって味の違いがわかるし、原材料も違うので面白い。
キリンとサントリーは、ビールの原料である麦芽を使っているが、アサヒは麦芽を使っていない。
代わりに大豆ペプチドを使っている。
サントリーは麦芽、ホップのみだが、キリンは麦芽以外に水アメ、米発酵エキスなども使っている。
個人的にはアサヒが好きだ。
大手3社の普通のビール、日本人の嗜好を追求すれば、結局同じような味になるのかも知れないが、ノンアルビールそれぞれこんなに味が違うものを作っているのだからビールももっと各社個性がわかるビールを出して欲しい。
日本酒も同じようにもっと各社の個性を追求すべきだろう。
江戸時代より続く大阪地酒蔵の蔵元 成子 和弘