コロナ禍で商談や会議がZOOMで行なわれるようになった。
弊社ではZOOM商談をやったことがなかったが、輸出の商談となるとZOOMなどリモート商談になってしまう。
1昨日、初めてZOOM商談を行なった。
テレビ等でタレントや政治家が自宅からリモート出演しているのはよく見ていたが、やはり一度でも自分で経験すると全然違う。
案外簡単だ。
お酒の場合、見てもらうのはラベルデザインと味だけなので、サンプルさえ商談先に送っておけばあとはリモート会話で十分。
出張費が要らないというのが一番のメリット。
もちろん実際に会って懇親を深めたり、商談先の雰囲気や現地のお客様の声など知っておくことも取引を続ける上で大事な事だ。
ただリモート商談が当たり前になれば、多額の出張費が足かせになっていた中小企業も気軽に海外と取引ができるようになり、今まで以上に世界貿易が活発になるのではと感じる。
江戸時代より続く大阪地酒蔵の蔵元 成子 和弘