毎年恒例となっている波有手地区の田植えとバーベキューを今年も実施しました。

■参加者

参加者は多岐にわたります。
波有手地区の田んぼの持ち主である湯川先生とその仲間たち。
中国領事館総領事をはじめとする領事館関係者の方々。
阪南市長と秘書の方。
田植えとバーベキューに申し込んでくれた方々。
小学生のお子様とそのご家族が参加してくださいました。
多くの方に参加いただきとても嬉しく思います。
来年も開催予定ですので、是非ご参加ください！

■田植え

お陰様で晴天に恵まれました。
田んぼには、長靴で入る方がいれば、素足で入る方もいます。
何とも言えない独特な感覚が足全体を覆います。
そこから等間隔に、真っすぐ植えていくのですが、これがなかなか難しい。
真っすぐしているつもりでも結構ズレるものです。
間隔もズレが出てくるので、距離間隔が非常に大事になってきます。
機械全盛の時代ですが、こうして手で植えることで、気持ちの入り方が変わります。（日本酒造りも同じです）
多くの方にご参加いただけたおかげで、スムーズに遅滞なく作業が終了しました。
秋口に収穫できるのが今から楽しみです。

■バーベキュー

田植え終了後、当社の敷地に移動してバーベキューを開催しました！（コロナ禍だったので久々の開催です）
日本酒はもちろんの事、中国領事館様より紹興酒のご提供もあり、多様なお酒を楽しむことができました。
暑かったこともあり、酒粕アイスが良く売れました(笑)
酒粕アイスは、委託製造をしてもらっているのですが、ファーストインパクトでしっかり酒粕の味がして、その後ミルク感のする味わいとなっています。
アルコールは含まれていないので、運転手でもお召し上がりいただけます。

その他、波有手で作ったお米で仕込んだ波有手純米吟醸や夏季限定の夏生純米吟醸を飲んで頂きました。
同じ純米吟醸ですが、特徴は大きく異なります。
波有手は辛口目のお酒で、食中酒としても飲んで頂きやすい日本酒となっております。
少し抵抗はあるかもしれませんが、燗酒にしても美味しいです。
一方、夏生はフルーティーで味わい深く、夏の暑い時期に向いている日本酒です。

その後、手品の披露等行い楽しい時間を過ごすことができました。

今回のイベントは、多くの方のご協力のもとに成り立ったイベントでした。
参加して頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。有難う御座います。
これからも一層いいお酒を造ってまいりますので、ご支援の程宜しくお願い致します。

またイベントが決まり次第、告知させて頂きます。

江戸時代より続く大阪地酒蔵の蔵元　成子 和弘

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