なぜ日本でコロナワクチンができないのか?

2021/05/17
by 成子 和弘

今日はお酒の話題じゃなく、コロナワクチンについて。
みなさん不思議に思いませんか?
優秀な人材がいっぱいいる日本で、なぜコロナワクチン開発できないのか?
なぜ外国頼みなのか?
日本はもう先進国ではないのか?
ほんとに歯がゆく思っています。

先日の日経新聞に日本がワクチン開発に消極的な理由が掲載されていました。
新開発の薬品やワクチンを認可するかどうか決めるのは厚生労働省。
これまで厚生労働省で認可された薬品やワクチンを使用し、その副作用で重病になったり死亡したりすると、そのたびに厚生労働省の担当者が訴えられたり、国が多額の損害賠償金を払わなければならないことで、国も厚生労働省も及び腰になっているのが一番の理由だと書かれていました。

一般の商品の良し悪しはすべて製造会社の責任ですが、薬品やワクチンは厚生労働省が認可するので、認可したところが責任を負うことになる。
もちろん現在コロナワクチンを開発している日本の会社もあるけれど、厚生労働省はほぼ100%効果がないと認可しないので、その実証に何年もかかるということ。
特にワクチンは、ウイルスそのものを注射するので、免疫力の高い人と低い人ではかなりの差があるように思う。
副作用で重症や死亡した人にどう対処するのかきちっと法律で決めないと、今後日本では誰もワクチン開発しないと思う。

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