忙しい方は⑤のみをご覧ください。(200字でまとめています)
※内容・データ等は2020年度発行された教本に基づきます。
何かあれば、コメント欄にコメント大歓迎です。
酒ディプロマ(SAKE DIPLOMA)の二次試験の論述対策の内容となっております。
低温長期醪による醸造法を確立したのは誰ですか。
⇒解答は、広島県編をご覧ください。
・日本酒生産数量 7,423kl(全国11位)⇒国内生産量の約2%相当
・特定名称酒の比率 約90%(全国2位)⇒言わずもがなあの酒蔵の影響
・清酒免許場数 46場(全国13位)
・酒造好適米生産量 2,714t/年(全国10位)⇒国内生産量の約3%相当
(内訳)山田錦 2,241t、西部の雫 349t
・酒質:一括りで表現できない
・10年以上、清酒生産量が連続増加。
⇒特定名称酒の比率2位、生産量5位を誇る。
・やまぐち地酒維新や地産地消が合言葉
・6世紀、長門や周防から奈良朝廷に献上酒があったと記載あり。
・江戸期寛文年間、542軒もの酒屋があったと言われている。
・産業技術センターにより、桜の花から採取した「やまぐち・桜酵母」や「やまぐち山廃酵母」、吟醸酒向きの「山口9H酵母」、発酵力が高い「山口9E酵母」などオリジナル酵母が開発されている。
※やまぐちがひらがなだったり漢字だったりややこしいですね。
⇒数字と英語の組み合わせは漢字、それ以外はひらがなと覚えるのがいいかも。
⇒吟醸酒向き=High level向き=H(9を忘れないように!(笑))、
発酵がいい=はっkko-がいー=はっ9o-がE=9E
以上、無茶苦茶な語呂合わせコーナーでした(笑)
・山口県農林総合技術センターでは西都の雫=穀良都×西海222号を開発。
⇒吟醸酒に最適な品種。
・酒米:移入タイプ
・酸が低くすっきりした大吟醸タイプや硬水仕込みの酒蔵もあり、しっかりとした骨太の酸がある酒もある。
i.e.様々なタイプがある。
・清酒生産量増加⇒特定名称酒の比率が全国2位、生産量が全国5位
・産業技術センター:「やまぐち・桜酵母」「やまぐち山廃酵母」「山口9H酵母」「山口9E酵母」
⇒キーワードは少ないがここで字数稼げるかな。
・山口県農林総合技術センター:吟醸酒に最適な西都の雫
・酒米移入タイプ
・酒質はさまざま
『10年以上清酒生産量が連続増加している山口県は、特定名称酒の生産比率全国2位、生産量5位を誇る。産業技術センターでは桜の花から採取したやまぐち・桜酵母、やまぐち山廃酵母、吟醸酒向きの山口9H酵母、発酵力がいい山口9E酵母等を開発している。山口県農林総合技術センターでは吟醸酒に最適な西都の雫を開発した。酒米は移入タイプ。酸が低くすっきりした大吟醸タイプや骨太の酸がある酒等様々なタイプの酒質がある。』(199字)
・キーワードがちょっと少なかったので、キーワードを脚色しながら記述しました。
・山口県の特徴である特定名称酒の比率や開発された酵母・酒米については押さえておきたい。
いよいよ都道府県編も残り2県となりました。
次回は、四国代表の高知県を取り上げます。
土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMASAKE」を策定するなど連携が強固。
どのような特徴があるのか、一緒に学びましょう!!
テイスティング及び論述と様々な対策が必要になりますが、共に頑張りましょう!!
ちなみに、浪花酒造の大吟醸及び純米大吟醸は、明利酵母(セルレニン耐性酵母)かつ山田錦で醸しているため、酒ディプロマのテイスティングの練習に最適です。
大阪泉州の酒蔵の酒ディプロマ受験生・酒造り見習い 成子 善一