忙しい方は⑤のみをご覧ください。(200字でまとめています)
※内容・データ等は2020年度発行された教本に基づきます。
何かあれば、コメント欄にコメント大歓迎です。
酒ディプロマ(SAKE DIPLOMA)の二次試験の論述対策の内容となっております。
1986年に静岡県を全国新酒鑑評会全国一に導いた人物は誰ですか。
⇒解答は、静岡県編をご覧ください。
・日本酒生産数量 12,328kl(全国6位) ⇒ 国内生産量の約3%相当
・特定名称酒の比率 約25%(全国41位)
・清酒免許場数 52場(全国11位)
・酒造好適米生産量 431t/年
(内訳)若水 155t、夢山水 141t、夢吟香 125t(美味しそうな名前ですよね)
・古事記・日本書紀、熱田で造られた酒が東征するヤマトタケルに捧げられたとの記載あり。
・アルコール度数が高い愛知の酒は「鬼ころし」の愛称で親しまれた。
・大蔵省醸造試験所の江田鎌次郎技師が、人工的に乳酸を添加した速醸酛の開発を開始。
⇒豊醸組と命名された試験酒蔵で、速醸酛の試験醸造が進められ、ついに完成!!(大開発)
⇒今では全酒造量の9割以上を占める。
・昭和初期、オリジナル酒米「菊水」、「露葉風」、「玉栄」開発。
主に純米酒や本醸造酒で使用される「若水」開発。
愛知県でも容易に作れる「夢山水」開発。
吟醸酒用として山田錦を母、若水を祖父に交配した「夢吟香」開発。
・甘辛く濃い味付けに合う辛口の清酒など、独特の酒文化がある。
・酒造り>米作り 酒米移入タイプ
~キーワードこそ少ないが、速醸酛やオリジナル酒米など重要な事柄があるのでしっかり勉強しましょう!!
・古事記・日本書紀に熱田の酒がヤマトタケルに捧げられたと記録。
・アルコール度数が高い=「鬼ころし」の愛称
☆大蔵省醸造試験場の江田鎌次郎技師⇒速醸酛開発開始
⇒豊醸組で完成!
・純米酒用の「若水」、作りやすい「夢山水」、吟醸酒用の「夢吟香」開発
・甘辛く濃い味付けに合う辛口の清酒など、独特の酒文化あり。
・酒米移入タイプ
『古事記・日本書紀に熱田の酒がヤマトタケルに捧げられたとの記録あり。アルコール度数の高い愛知の酒は鬼ころしの愛称で親しまれた。大蔵省醸造試験場の江田鎌次郎技師が速醸酛の開発開始。豊醸組と言う試験酒蔵で速醸酛を完成。今では全酒造量の9割以上を占める。純米酒や本庄酒用の若水、栽培が容易な夢山水、吟醸酒用の夢吟香など酒米開発。酒米移入タイプ。甘辛く濃い味付けに合う辛口の清酒など、独特の酒文化がある。』(197字)
・キーワードが少ないからこそ、全てを盛り込みました。
・何と言っても今やどメジャーの速醸酛については確実に記述しておきたい。
(弊社も速醸酛です)
・オリジナル酒米3種類も書いておきたいところ。
次回はいよいよ近畿に入ります!まずは大阪!…と言いたいところですが、残念ながら教本には記載がないため、まずは京都府から取り上げます。
伏見の女酒と呼ばれる。全国清酒生産数量は全国2位を誇ります。
どういう歴史背景があるのか見ていきましょう!
テイスティング及び論述と様々な対策が必要になりますが、共に頑張りましょう!!
ちなみに、浪花酒造の大吟醸及び純米大吟醸は、明利酵母(セルレニン耐性酵母)かつ山田錦で醸しているため、酒ディプロマのテイスティングの練習に最適です。
大阪泉州の酒蔵の酒ディプロマ受験生・酒造り見習い 成子 善一