日本酒には見向きもしなかった女性ファンが年々増えてきてるのがうれしい。
吟醸や大吟醸はフルーティーでほんのり甘く女性好みの味だからだ。
日本酒のイベントでも最近はその参加者の半数が女性だ。
見ていると一般的に男性はお酒の味にあまり興味ない。
お酒に酔ってみんなでワイワイやるのが目的。
女性はお酒の味そのものに興味があり、このお酒は香りがいいとか、甘いとか飲みやすいとか、しっかり味の評価をしている。
女性は家で料理を作る立場なので、日本酒だけに限らず食べるもの飲むもの何でも味に興味があるのだと思う。
でも、まだまだ日本酒はおっさんの飲み物というイメージから脱却していない。
ラベルやビン形なども考え、もっともっと女性ファンを増やしてゆきたい。
江戸時代より続く酒蔵の蔵元 成子 和弘