新着情報

2021/04/01
by 成子 和弘

浪花酒造の新着情報公開

2025年大阪万博

2021/08/29
by 成子 善一

4年後の2025年、大阪万博が開催される。5月3日~11月3日の6ヶ月間。主催者は2800万人の来場者を想定している。開催期間中だけでなく、各国の担当者が自国のパビリオン建築や準備のため、事前に何度も訪れると思われる。関西国際空港の近くにある弊社酒蔵は、海外の方々に立ち寄ってもらうのに格好の立地だ。日本の伝統建築、伝統の酒など日本の伝統文化を是非紹介したい。こんなチャンスはめったにない。今からいろんな仕掛けを考えねば、ただの通過点になってしまう。

大阪にこだわった商品

2021/08/23
by 成子 和弘

弊社は大阪の蔵元なので、大阪にこだわった商品をいくつも作っている。大阪城や猛虎軍デザインのミニ樽、大阪城デザイン箱大吟醸、ビリケンボトルの酒、たこ焼きに合う酒カップ、お好み焼きに合う酒カップ、吉村知事デザインカップ、吉村知事似顔絵ラベル純米酒などなど。これらの商品、道頓堀やUSJ前のみやげもの店でよく売れている。ただ今は緊急事態宣言で観光客が少なく、売上げはもうひとつ。今年はタイガースが強いので本来なら猛虎軍のミニ樽もいっぱい売れるはずだが全くダメだ。直売所では、やはり知事人気で知事ラベル商品が売れている。大阪地酒である以上、今後も大阪にこだわった商品をどんどん作って売ってゆきたい。

日本が率先して!

2021/08/21
by 成子 和弘

お酒に関するブログを書きたいが、コロナが全然収束せず悪化する一方なので、どうしてもコロナの話になってしまう。日本では新規感染者が2万人を超え大騒ぎしているが、ワクチンを開発しその接種率も高いアメリカではなんと19日の新規感染者数が14万人、死亡者が860人と信じられない数字になっている。アメリカ自身が開発したワクチンや治療薬なのに自国民に効き目が弱いのだ。日本も優秀な技術者が大勢いるのだから、他国に頼らず独自にどんどん開発し、世界のコロナ収束に貢献してゆくべきだ。医薬品メーカーはその開発に膨大な費用がかかり、もし失敗すると大損になってしまう事を恐れ開発に消極的だが、やはり国がもっと後押しすべきだと思う。日本には優秀な技術者が大勢いるのに、それを活かさない方が大きな損失だ。

もっと医療関連に補助金を

2021/08/20
by 成子 和弘

日本はここ2~3ヶ月前まではコロナ感染者も死亡者も少なくて安心していた。国民がきっちりマスクをする習慣があるとか、家に入る時、靴を脱ぐからだとか、常に家庭も職場も清潔にしているからとか言われていたが、ここ1ヶ月は感染者が急増し今までの理由では説明がつかなくなってきた。世界中、同じように感染が広がっているのかと想像するが、アジアでここ2~3ヶ月感染者数が増えていない国がある。香港、台湾、シンガポールだ。ロックダウンしているなどの報道がないところをみると、それなりの理由があると思われる。ワクチン接種が70%近く終わった欧米でも、また感染者が増えている。3回目のワクチンを打つ計画との報道もされている。世界中を混乱させているコロナウイルス。技術大国の日本、もっと国を挙げて積極的にワクチン開発や治療薬開発に乗り出すべきでは?

前代未聞

2021/08/19
by 成子 和弘

浪花酒造で一番の高額商品は、純米大吟醸「前代未聞」。1.8Lで2万円、720mlで1万円です。この商品、酒米で一番高価な特等山田錦を用い、それを19%まで精米。その米で仕込んだお酒を10年冷蔵庫で寝かせました。19%まで精米した酒でも珍しいのに、それを10年も寝かせたとは前代未聞。お米を小さくなるまで精米した米で仕込むと、雑味が無くなり本当にきれいになります。また、ウイスキー始めどんなお酒でも年数を寝かすと味がどんどん丸くなります。つまり、これほどきれいでなめらかなお酒はありません。全国の高級日本酒を飲まれてきた方、是非一度「前代未聞」をご賞味ください。

9月12日まで

2021/08/18
by 成子 和弘

東京や大阪の緊急事態宣言が9月12日まで伸びた。今の感染状況を見ていると仕方がないと思うが、9月12日で感染が収まっているのかどうか一番問題だ。たぶんその可能性は低い。飲食店やアルコール業界はたいへんな影響を受けている。ワクチンに関しては、アメリカもイギリスも柔軟な対応を示し早くから発売した。日本製ワクチンもやっと発売される見込みが出てきたようだ。こんな危機的な状況なのでワクチン認可や医療従事者の仕事に関し、国はもっと現状に即し柔軟に対応すべきではないかと思う。ただ、まん延防止や緊急事態宣言を延長するだけでは何の解決にもならない。

コロナ関連の国の支出金

2021/08/17
by 成子 和弘

コロナ関連で国は支援金や補助金をいっぱい出しており、支出はふくれあがる一方だ。それでなくても、国は1000兆円もの財政赤字。国の税収は年間たったの60兆円。本当に財政破綻しないのか?学者によっては本当に危ないという人もいるし、外国から借金してるわけじゃないので、全然問題ないという人いる。10年前の東日本大震災の復興資金、毎年私達の税金に加算されている。コロナの支出金は大震災の復興資金どころではない。今後もっともっと加算されるだろう。年寄りがどんどん増えているので社会保障費も上がる一方だ。今の若者達は、今まで日本が作り出してきた負の遺産をすべて背負って生きてゆかねばならない。本当にたいへんだ。とにかく国が破綻しないのを願うばかりだ。


古代米で町おこし

2021/08/16
by 成子 和弘

今年の4月1日から古代米(紅ロマン)で仕込んだ酒を売り始めた。今日8月16日までに売れた本数は、720ml, 300mlとも100本。町おこしのため去年地元の農家で栽培、阪南市内のメーカーで日本酒、おかき、クッキーなどを作り、主にふるさと納税で販売している。古代米そのものは赤飯のようにふっくら感があり、健康にいいというイメージもあり結構売れているようだ。お酒は、紅色をしていて梅酒のような味わいなので女性に好まれるかなと考えていたが、日本酒マニアの男性が珍しいお酒を飲んでみたいということで購入される事が多い。一度飲まれた方が、また買いに来られたら美味しいという事なのでうれしいが、今のところリピーターはひとりだけだ。残念だが、日本酒に関しては町おこしになっていない。

国際感覚

2021/08/14
by 成子 和弘

毎年、盆と正月、親戚一同15~6名で親睦会を開いている。今年も今日14日、15名が集った。妹夫婦は国際的な人脈が豊富で、いつも外国人を連れてきてくれる。今回はマレーシア人とタイ人。二人とも日本滞在が長く日本語が堪能。外国人から見た日本の話を聞けるのでとても勉強になる。マレーシア人は、イスラム教徒が多く基本的にアルコール飲料をほとんど飲まない。タイ人は日本で英語教師。ふたりとも日本が好きで、タイ人は日本人と結婚して日本に住みたいと。

クラウドファンディング

2021/08/12
by 成子 和弘

大阪府枚方市のバーのマスターが、コロナ禍で売上げが落ち込んでいる大阪の酒蔵を支援しようと、クラウドファンディングを立ち上げてくれた。「コロナ禍で売上急減、大阪の酒を飲んで応援しよう!」だ。8月末が締め切りだが大阪の9酒蔵の酒、12日現在899名の支援者から647万円の購入希望をいただいている。本当にありがたい。ネットが無かった時代の寄附や支援は、主要な駅前に募金箱を持って立つのが一般的だったが、最近はクラウドファンディングだ。ただ、今やクラウドファンディングが無数にあり、よっぽどアピール力がないと誰も見てくれない。このバーのマスター、クラウドファンディング経営者と親しく、どうすれば大勢に見てもらえるかコツがわかっている。商品は300mlビン、各社1000本くらいになると思われる。ネット時代の支援募集。立ち上げるのは難しくないが、集客はたいへん。本当に詳しい人からアドバイスもらわないと成功しないだろう。