新着お知らせ・イベント情報・雑感

2021/04/01
by 成子 和弘

蔵元【ブログ執筆者紹介】
大阪府で最も歴史のある(創業1716年)浪花酒造の現社長、成子和弘による日本酒の知識・雑観・評判等について記載したブログです。

成子和弘は昭和62年(1987年)に浪花酒造に入社。
平成10年(1998年)に10代目として代表取締役に就任。
約35年、日本酒製造業界で従事した日本酒のエキスパート。
日本酒だけでなく、酒類全般の知識も豊富。

日本酒事業に従事したエキスパートの観点から、ご覧頂いている皆様に還元できる日本酒で躓きそうなポイントや雑学、日々の所感・新着・イベント・出店情報・酒ディプロマの勉強・対策等を更新。

ブログ記事一覧は下記


東京オリンピック

2021/08/02
by 成子 和弘

連日熱戦が続き、多くの日本選手が華々しい活躍をしている。
このオリンピック開催するかどうかで、世論は大きく割れた。

選ぶ楽しみ

2021/07/31
by 成子 和弘

今日の直売所、17種類の商品が売れたが、どれも1本~3本の売上げでどれが一番よく売れたというのがない。

コロナ感染

2021/07/29
by 成子 和弘

最近コロナ感染者が急増している。
コロナが怖いのは重症化患者に対する治療薬がないこと。

ブームの循環

2021/07/28
by 成子 和弘

今日は大阪市内の業務用酒販店の方と一緒に、昼間から立ち飲み営業しているミナミの繁盛店に行った。
繁華街にあるので、昼間からアルコールを飲んでるお客さんが多い。

一番売れるのはもちろんビールだが、その次はブームによって変わる。

吟醸酒じゃないのに吟醸酒の味

2021/07/26
by 成子 和弘

吟醸酒の定義は、酒米を60%以上精米した米(玄米重量の60%以下まで精米した米)で仕込んだ酒だ。
玄米の周囲の黄土色部分は脂肪やたんぱく質、中心付近の白い部分が純粋なデンプン。
周辺部分の脂肪やたんぱく質は、お酒にとって雑味のもとになり、純粋なデンプンで仕込むと雑味のないきれいな酒になる。

和食ブームと日本酒の輸出

2021/07/25
by 成子 和弘

先日、大阪市内で中国へ機械類の輸出をしている中国人が、日本酒も輸出したいと弊社に見学に来られた。
最近まで日本酒の輸出国はアメリカが一位だったが、最近は中国への輸出が急増、中国への輸出が一位になった。

10月1日は日本酒の日

2021/07/21
by 成子 和弘

昨日は、毎月行なわれている大阪府酒造組合の会合だった。
大阪府には現在10数社の酒造メーカーがあり、酒造組合単位で酒米の仕入れや各種PR活動を行なっている。

泉南ロングパーク「海のマルシェ」

2021/07/19
by 成子 和弘

昨日18日(日)も海のマルシェに出店した。
梅雨明けし本格的な夏の到来。

海のマルシェは各社テントで販売しているが、海のそばで海風が常時吹いており気持ちがいい。
それほど暑さは感じない。

今年も海水浴場は閉鎖だが、海好きの若者達やジェットスキーヤー、家族連れでにぎわった。
いつも通り、地元の魚のバーベキューを楽しんでいる方々に勧めに回った。

踏込粕

2021/07/17
by 成子 和弘

粕汁や甘酒を作る時の板状の酒粕と、奈良漬を漬けるための味噌状態の酒粕。
もともと全く同じものだと説明するのが難しい。

サンプル提供

2021/07/15
by 成子 和弘

先日の大手酒販会社の展示会に参加した飲食店から弊社へ味見サンプル依頼が今日、酒販会社から届いた。
サンプル依頼約30本。

サンプル依頼とは味を知りたいのはもちろんだが、地元大阪の酒に興味があるという事だ。
清酒製造のイメージがない大阪府。
これは地元の酒を扱いたいという地元愛でたいへんありがたい。

食品や飲料は他社より燃費がいいとかパワーがあるとか示せる数字がない全くの嗜好品。
購入担当者が感じた味とその価格のみが判断材料。
本当に地道な作業だ。
サンプル依頼があった飲食店を今後いかにフォローするかどうかがポイントだ。

江戸時代より続く大阪地酒蔵の蔵元 成子 和弘

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