新着情報

2021/04/01
by 成子 和弘

浪花酒造の新着情報公開

ラインのアカウント登録

2021/06/03
by 成子 和弘

浪花酒造のラインアカウント登録、1ヶ月ほど前から直売所でQRコードを読むことでできるようにしている。来店されるお客さんのうちどれくらいの方が登録してくれるだろうか興味深々だったが、30代40代のお客さんはほぼ全員登録してくれる。しかも、登録の仕方をいちいち説明しなくてもサッと登録される。50代60代の方でも、数人にひとりは登録してくれる。登録のやり方をお客さんのスマホを見ながらていねいに説明しなければならないと思っていたが、全くそんな必要がない。すごいなと改めて感じる。これまでは、お客さんにわざわざ住所を書いてもらい、郵送代を払っていろんな告知しないといけなかった。今は無料で登録者全員に瞬時に送れるようになった。本当にありがたい。今のところ、これといったイベントができない状況だが、イベント企画にどれくらいの方々が賛同してくれるか、それも楽しみのひとつだ。

抗生物質とお酒

2021/06/02
by 成子 和弘

抗生物質とは微生物が生産し、他の有害な微生物の発育を阻害する物質です。約100年前イギリスのフレミング博士が、青カビがペニシリンという薬(抗生物質)を作ることを発見。肺炎、気管支炎、中耳炎、扁桃腺などさまざまな感染症治療の薬として活躍してきました。お酒もカビや酵母という微生物が作ります。微生物を活用するという意味で、大手の酒類メーカー、ビールメーカーも抗生物質の製作また研究開発をしています。私もメルシャンというワインメーカーに勤めていた頃、1年間抗生物質研究所に配属されました。放線菌という微生物に過激な薬品を散布またレーザー光線など照射し、突然変異を起こさせ、より有効な抗生物質を作るという仕事をしていました。しかし実際はそう簡単に効果は出ません。ただ美味しいお酒を造るための酵母開発も、薬品用微生物の開発も作業としては同じことです。今後も清酒酵母の開発がさらに進み、より美味し日本酒が誕生してくると思います。

濃淳と淡麗

2021/06/01
by 成子 和弘

日本酒の味を表す表現として、濃淳と淡麗という言葉があります。濃淳は味が濃い。淡麗は辛口でさらっとしている。一般的に新潟の酒は淡麗だと言われます。お酒だけ味わうのなら濃淳な酒はそれだけでうまみがあります。食事をしながら飲む場合、淡麗な酒は食事を引き立てます。直売所に来られるお客様で、自分用のお酒を選んでおられる場合、私は「お酒を主に飲まれますか?食事しながら飲まれますか?」と尋ねます。お酒が主の場合、大吟醸や純米大吟醸は濃淳な酒になるのでそれを勧めます。食事をしながら飲まれる場合、純米吟醸、特別純米、純米辛口を勧めます。美味しい酒?って時と場合によって違うので、単純に値段の高い酒が美味しいとは限りません。特に料理とお酒の相性は個人個人実際に飲み食いした感覚なので、この料理にはこのお酒って思えば、その都度メモして、次回の参考にしていただけたらと思います。


泉州水なす

2021/05/30
by 成子 和弘

泉州地区の特産品と言えば、やはり「水なす」だ。普通の水なすより水分が多く言葉通りみずみずしい。この種を他の地域に持っていって栽培しても同じようにならない。泉州でしかできないのが特産のゆえんだ。今はビニール栽培するので年中収穫できるが、もともとは夏のもの。米ぬかに漬ける浅漬けがおいしい。この浅漬け、お酒のアテに最適!浪花正宗と水なすをセット販売している酒屋さんや水なす屋さんもある。ただ浅漬け、食べ頃が短く1~2日しかないのが残念だ。すぐに形がくずれ、みずみずしさを失う。贈答として使われることもよくあるが、着いたその日に召し上がっていただかないといけない。浪花酒造の直売所でも、夏の期間、地元の農園のものを仕入れてお酒とセット販売している。

男と女どちらが酒に強い?

2021/05/29
by 成子 和弘

よく女は日頃そんなに酒を飲まないけど、実は女の方が強いという人がいる。もちろん、男でもいくら飲んでも酔わない人と全く飲めない人がいる。個人差が大きい。男同志で飲む時は吐くまで飲むことがよくあるが、女は吐くまで事が少ないので、どこまで強いのか調べようがない。たまにほんとに強い女がいて、いくら飲んでも何ともない人がいる。そんな姿を見た男らは女の方が強いんやと思ってしまうが、ごくまれだ。私の今までの経験では全般的に女の方が弱いと感じる。実際には性別は関係なく個人差だ。男であろうが女であろうが飲み過ぎはよくないし、大量に飲むと命取りになる。適量をゆっくり楽しみながら飲みましょう。

外飲みと内飲み

2021/05/28
by 成子 和弘

大阪府に緊急事態宣言が出てから1ヶ月になる。この間飲食店はアルコール提供禁止だったので、ほとんどの飲食店が休業していた。なので、この1ヶ月内飲みだった。外飲みはそれなりに楽しいが、内飲みは内飲みでいろいろ勉強になった。一般的な居酒屋メニューにない料理と日本酒の相性をいろいろ試すことができた。サンドイッチ、ハンバーグ、たこ焼、お好み焼き、煮魚、煮野菜、ステーキ、サラダ、ピザなどなど、やってみて意外な発見がいろいろあった。一番の発見は、ハンバーグやステーキなどの肉料理が意外に合った。煮魚、煮野菜など、合うように感じられる料理がそうでもなかった。しかし、今回感じたいろんな結果を公表したところで、料理に合わせてお酒を選ぶ人などほとんどいない。みんなそれぞれ好きな料理と好きな酒、好きな人と一緒に飲み食いするのが一番楽しいから。

きき酒能力

2021/05/26
by 成子 和弘

酒造メーカーのイベントとしてよく「きき酒大会」を行なう。ラベルが貼られたお酒5~6種類と、それと同じ5~6種類の酒にA,B,C,D,Eのラベルを貼り、味をみてAからEの酒、どれがどの酒かを当てるゲーム。各メーカーで予選会を行ない、その全国大会などもやっている。こんなイベントに出場する人はほぼ毎日お酒を飲んでいて、味の違いなど簡単にわかると自負している人が多い。ところが今までの経験から言うと、全問正解者は100人にひとり。全問不正解の人も100人に数人いる。ほとんどの人は2~3問しか正解できない。私自身も全問正解の自信がない。お酒の味は、甘味、辛味、酸味、ふくらみ、あとくちのキレなど複雑にからみあって単純ではない。全問正解者に日頃ほとんどお酒を飲まない人もいる。きき酒能力って努力や訓練ではなく、生まれつきの才能かも知れないと感じる。

光に弱い日本酒

2021/05/25
by 成子 和弘

美味しい日本酒でも、保管方法がよくなければ美味しくなくなります。ほとんどの方は低温で保管するのがいいというのは知ってますが、光に弱いことは案外知られていません。一番悪いのは太陽光です。太陽光に3~4時間当たると、日光臭という嫌な臭いが付き飲みたくなくなります。それと蛍光灯の光(紫外線)もよくないです。スーパーや酒販店で蛍光灯のそばに陳列してるお酒はなるべく買わないように。また購入し持ち帰ったお酒が冷蔵庫に入らない場合、光に当たらない部屋で保管してください。またビンの色も紫外線の影響を受けやすい色と受けにくい色があります。黒、茶、緑は受けにくいです。透明やブルーは影響を受けやすいです。夏のお酒としてさわやかに見えるよう透明やブルーのビンに入ってるお酒もたくさんありますが、透明やブルービンは避けましょう。

瓦の葺き替え終了

2021/05/24
by 成子 和弘

令和元年10月、日本に上陸した台風19号、全国各地に甚大な被害をもたらした。あちこちの大きな河川が決壊し浸水、なんと全国で10万軒の家屋に被害にあった。瓦が飛ばされた家屋も多く、台風通過後多くの家の屋根がブルーシートで覆われた。浪花酒造の酒蔵と本宅の瓦も2tトラック3台分飛ばされた。瓦業者に点検してもらったところ、瓦を葺いてから150年~200年経っておりもう寿命だと言われた。また瓦の下に厚い土を敷いているが、それが非常に重く大地震に弱い構造になっているとの事。今回の災害を機会に瓦を葺き替え、また瓦の下には土を敷かずに断熱材等で軽くすべきだとアドバイスいただいた。そうして令和2年は酒蔵の瓦、令和3年は本宅の瓦を葺き替えた。どちらも3万枚の瓦の葺き替えで4ヶ月近くかかった。台風対策として、瓦を漆喰(しっくい)と針金で固定した。大規模工事のため会社事務所も移転しなければならなかったが、なんとか今年の5月にやっと葺き替えが終了した。今回の葺き替えで200年後まで大丈夫だという事だ。文化財建造物を守ってゆくのはたいへんだが、やはり何百年も続いた日本の素晴らしい伝統は守ってゆかなければと思う。

水素エンジン

2021/05/23
by 成子 和弘

昨日今日と富士24時間耐久レースに知り合いが出場したので、富士スピードウエイに応援に行ってきた。エンジン排気量の違いで5つの部門があり、知り合いは彼の属する部門で見事2位に入賞した。ところで今回の富士レースの話題は、トヨタが水素エンジン車を投入、なんと豊田章男社長本人がレーサーとしてその車で参戦した事だ。水素はCO2を排出しないエネルギーとして今後注目のエネルギー。水素と酸素が結びつく燃焼エネルギーを動力として使用する。水素の燃焼速度はガソリンの8倍あるそうで、エンジンの立ち上がりが早いが高温では自着火してしまうのが欠点。今回の水素エンジン車、順位こそ最下位に近かったが24時間走り切った事で、今後水素エンジンが現実のものとなる可能性を大いに示したと思う。